【8 月】
8月3日午後2時からパルコ前でパレスチナ連帯スタンディング(+さよなら自民党!)を行いました。30度超えの暑さでしたが、7人の仲間が参加してくれました。
通りすがりの外国人男性からサムアップの賛同サインがありました。また、カリフォルニアから来たという男性は、一緒に並んで写真を撮ってくれました。自転車で通った男性からも激励の言葉をかけていただきました。
30、31日と続いたイスラエルによるレバノン、イランへの空爆と要人暗殺は、シオニスト・ネタニヤフによる「政権延命」のための戦火の拡大かと思われますが、このような政治家によって周辺諸国を巻き込んだ大戦になって行く事は何としても避けられなければなりません。
それによって、さらにガザでの惨状が悪化して行く事が予想されますが、これ以上の犠牲者が増える事は誰にも堪えられない事態だと思います。ガザの人々は炎天下でのテント生活を強いられています。
一日も早い恒久的な停戦を求めて、声を上げて行きましょう!
8月7日午後2時から、パルコ前でパレスチナ連帯スタンディング(+さよなら自民党!)を行いました。
30度超えの暑さの中、7人の仲間が参加してくれました。
今日は、影山さんがハーモニカの演奏で、「ふるさと」「風に吹かれて」を披露してくれました。
この前日には、広島の平和祈念式典にイスラエル大使が招待された事で、多くの市民が抗議行動を展開しました。今日の発言でも、その問題は触れられましたが、午後のニュースでは、日本を除くG7(ジェノサイド・セブン!)諸国が、長崎市に対して「イスラエルを招待しなければ我々も参加しない」という主旨で恫喝したそうです。
しかし、ガザ住民を無差別大量殺戮している虐殺国家「イスラエルを招待しない」とした長崎市長の判断はまったく正しいものです。
アメリカなどの主張は「式典にイスラエルを招かないということは、ロシアなどと同列に扱うようなもの」という事らしいですが、「現在進行形のホロコースト」を擁護し、支持し、支援している米欧諸国が、どの面さげて平和式典に出て来ようというのでしょうか。
国際司法裁判所(ICJ)、国際刑事裁判所(ICC)の暫定措置命令を無視し、戦争犯罪を重ねているイスラエルを擁護する等は、自ら「ならず者国家」としての本性をあらわにしているものであり、原爆犠牲者の思いをまたしても踏みにじる暴挙としか言いようがありません。
このような連中の列席を有難がるような謂れは何もありません。
停戦を実現させてから出て来いと、声を上げましょう!
8月10日(土)14:00~札幌駅南口にて「平和の広場」が開催されました。
暑い中を50人ほどの市民が参加しました。
・山口たか共同代表あいさつ
・猫塚義夫氏(パレスチナ医療奉仕団)スピーチ
・市民の風ライブ隊演奏
「Song for GAZA」「翼をください」
https://youtu.be/KEhJmxjTgAY
・議員(候補予定者)のスピーチ
太田秀子氏(日本共産党)
鳴海一芳氏(社民党)
竹内有美氏(立憲民主党)
・市民の風ライブ隊演奏
「自民党裏金議員なんちゃって節」「ねがい」
https://youtu.be/SGCxpa5V2wg
・市民によるトークリレー
・「平和の広場」コール
8月14日(水)午後2時から、パルコ前で、パレスチナ連帯スタンディング(+さよなら自民党!)を行いました。
蒸し暑さと小雨の中、9人の仲間が参加してくれました。
今日も、「パレスチナに平和を!」の歌を島田さんのリードで歌い、影山さんがハーモニカの演奏で、気分を変えた「ムーンリバー」を披露してくれました。
「ストップ9条改憲!国民が主体の政治を!中央区実行委員会」の岩崎さんが、英語を混じえた2カ国語でスピーチを行ってくれました。
イスラエルは、ハマスの司令部があると言って病院を爆撃し、ハマスの戦闘員がいると言って学校(避難所)を爆撃し、ハマスを支持していると言って市民を殺し、ハマスになると言って子供たちを殺して来ました。
要するに、ハマスと言えば何をしても許されると言って、ジェノサイドを遂行しているのです!
空爆で殺せないパレスチナ人は餓死させようとしています。
ガザ全体が巨大なアウシュビッツになっていりのです!
そしてこの絶滅収容所で100万人が死んで行くのを「国際社会」は見て見ぬふりをしています。
どの国も、米欧の軍事力を背景にしたイスラエルの蛮行を止める事が出来ないでいます。
私たちは声を上げ続けなければなりません。
もう子供たちが無残に殺されて行くのを見たくないからです。
こんな事が許される21世紀であってはならないと思うからです。
8月15日(木)12時から大通西3丁目での「8月15日アジア・太平洋戦争犠牲者の市民による追悼街宣」が行われました。市民の風からは宮田共同代表がスピーチをしました。
STOP九条改憲!国民主役の政治を!中央区実行委員会は
8月18日(日)12:00~13:00、大通公園西3丁目西側で、
大街宣Part5を開催しました。
天気に恵まれた中で、以下の方々が力強いスピーチを行ないました。
①沓澤志宣 れいわ新選組 勝手連チーム札幌
②村上博一 札幌緑の党 会員
③はたやま和也 日本共産党 元衆議院議員
④吉井健一 新社会党 札幌圏総支部委員長
⑤森つねと 日本共産党 札幌中央地区委員長
⑥山口たか 戦争させない市民の風・北海道 共同代表(メッセージ代読:木山委員)
⑦千葉なおこ 日本共産党 前札幌市議会議員
⑧鳴海一芳 社会民主党 北海道連合副代表
⑨村上ゆうこ 立憲民主党 札幌市議会議員
現地の模様はYOUTUBEでご覧ください。
https://www.youtube.com/@stop957
8月19日(月)、札幌市役所と北海道防衛局に、オスプレイの飛行中止を求める要請行動を行いました。
丘珠空港の環境を考える市民の会と市民ネットワーク北海道も同行し、連名の要請文を提出。
戦争させない市民の風・北海道、軍拡NO!女たちの会北海道、市民自治を創る会三者は共同で要請書を提出しました。
市役所は市長応接室での対応でしたが、防衛局は椅子もない会議室で立ったまま手交でした。
21日何時に飛来するのか、22日何時に飛び立つのかなども、教えてもらえませんでした。
私たちの暮らしの頭上を飛ぶのに、飛行コースも教えてもらえない!!!
怒りしかありません。このことが契機となり、さらに訓練飛行が常態化したり日米韓合同訓練などに発展することも十分考えれらます。
宮沢喜一・元首相が「自由が失われるのは気がついた時では遅い、」と言っています。
今はまだ、デモもスタンディングもできます。声をあげましょう。
軍拡NO!オスプレイNO!新しい戦前にさせない!
8月21日(水)13:00~PARCO前にて、この日に丘珠空港に陸上自衛隊のオスプレイが飛来することに抗議するスタンディングを行い、約10名が参加しました。オスプレイは開発段階から墜落事故が相次ぎ、2023年11月の屋久島での事故までの累計で63名が亡くなっています。欠陥だらけのオスプレイを住宅地の真ん中にある丘珠まで飛ばすなど、常軌を逸した行動です。
スタンディングには、市民の風のメンバーにさらに「軍拡ノー女たちの会」、「護憲ネットワーク」のメンバーも加わり、リレートークでオスプレイの危険性や政府の軍拡路線への批判など訴えました。
さらに、札幌に観光旅行にみえていた社民党東京都連合副代表で、「戦争させない!九条壊すな!総がかり行動実行委員会」運営委員の山口菊子さんが札幌にオスプレイ飛来と聞いて飛び入り参加してスピーチしてくださいました!
当日は丘珠空港のある東区でも別の市民団体が抗議行動を行いました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/80dcec899f6b51f3af1052c66bd7c368c44992cf
8月21日(水)、「オスプレイ来るな!」の緊急抗議スタンディングの後、午後2時から、同じパルコ前でパレスチナ連帯スタンディング(+さよなら自民党!)を行いました。
続けて参加してくれた人もいて、12人の参加でした。
途中、雲が厚くなり、風も出て来ましたが、何とか天気は保ちました。
社民党の浅野幹事長が前段から残ってくれて、熱いスピーチを披露してくれました。
また、市民の風の前共同代表の渡辺さん、事務局長の中村さんはライブ隊の中心メンバーでもあり、島田さんと3人で「パレスチナに自由を!」など、平和へのメッセージを込めて、歌っていただきました。
現地では、停戦交渉の陰でイスラエルによる攻撃が続いており、ガザ市の学校、市場、携帯充電ステーションなどを爆撃し30人以上の犠牲者を出しています。
自称シオニストのブリンケン国務長官は、停戦案をまとめられないまま帰国したようですが、そもそもネタニヤフと勝手な停戦案を決めて、「ハマスも合意する義務がある」等と言っていたのですから、マスコミへの情報操作以外でない事は明らかです。
ガザでは、爆撃の恐怖の他に、飢餓や清潔な水も衣服も無い事による感染症、皮膚病がまん延しています!
本当に一刻を争う事態なのです。
声を上げましょう!
本日、午後2時から、パルコ前で、パレスチナ連帯スタンディング(+さよなら自民党!)を行いました。
今日も暑い一日でしたが、やはりお盆も過ぎて風は秋めいて来ているようです。
そんな中、9人の仲間が参加してくれました。
マスコミがアメリカ大統領選に沸き、ブリンケンが停戦交渉を演出している陰で、現地ではジェノサイドが進んでいます!
避難所となっている学校が次々と狙われ、多くの犠牲者を出しています。
またポリオを初め、汚染された水を飲まざるを得ない環境で様々な感染症、皮膚炎が流行り、飢餓と相まって、ガザ住民の精神的肉体的摩滅が真性の絶滅危機を招いています!
もう取り返しのつかないところにまて逢着しようとしているのです!
このままでは、本当に何十万人という人々が死んで行く事態になってしまいます!
たとえ生き残ったとしても、その精神的肉体的な傷を癒し、健康を取り戻す事が困難な状態に落とし込められてしまいます。
事態は私たちが想像出来るよりも遥かに深刻だと言わなければなりません。
何度でも言いますが、一日も早い停戦が必要です。
それを妨げているのは、ハマスではなく、ネタニヤフであり、バイデン(カマラ)政権です。
もちろんそれに追随しているG7(ジェノサイド・セブン)やEU、岸田政権も同罪です。
声を上げ続けましょう!
8月28日(水)午後2時〜パルコ前にて、パレスチナ連帯(+さよなら自民党)スタンディングを行いました。
暑い中、10人の仲間が駆けつけてくれました。
今日は私たちのスタンディングの前に、パリ・パラリンピックに反対するスタンディングも行われ、オリンピック・パラリンピックでもロシアやベラルーシは排除され、イスラエルは招待されているというダブルスタンダード(二重基準)に対する抗議の声が上がりました。
私たちのスタンディングでは、島田さんをリードに、高橋さん、渡辺さんのコーラスで、「政権交代、私の願い」と「パレスチナに自由を!」が歌われました。
リレー・スピーチでは、渡辺前共同代表から、アメリカが行っている停戦交渉も、ハマスを悪者にするためのまったくの欺瞞的な策動である事が暴露され、ハマス側が求めている「恒久的な停戦」こそ実現されなければならないと訴えられました。
渡辺さんの指摘の通り、アメリカは決して中立的な仲介者ではなく、イスラエルの最大の擁護者であり同盟者で、民族浄化を完遂させるために、ハマスを悪魔化し時間稼ぎをしているに過ぎません。
今回のイスラエルの蛮行を巡って、米欧諸国の民主主義なるものが、まったくの欺瞞である事も明らかになったと言えるのではないでしょうか。
国際法違反の民族浄化、現代のホロコーストを擁護し、支持し、支援しているのが米欧であり、国際法に則って、抹殺されようとしているパレスチナ人を守ろうとしているのがイランであり、「抵抗の枢軸」と言われているヒズボラやフーシ派であるという現実を見据える必要があると思います。
現地から一つ朗報が届きましたので、お知らせします。
ガザで活動し、現地から生の声で様子を知らせてくれていたビサンというジャーナリストですが、7月の初めに「もう行くところがない」と悲痛な声で伝えたのを最後に消息が途切れていました。
その彼女が生き抜いて、子供たちと元気にしているという投稿を送って来たのです!
ともすれば、現地からの通信は犠牲になった子供たちの無残な姿に目が行きがちですが、久しぶりに明るい顔を目にして、ちょっと安心しました。
依然現地は100万人もが飢餓線上ですが、彼女たちが生活を再建するためにも、一日も早い停戦を求めて声を上げ続けましょう!
ビサンが無事でありますように!
https://x.com/kirikousaito/status/1807562390931906753
8月31日(土)午後2時〜パルコ前にて、パレスチナ連帯(+さよなら自民党)スタンディングを行いました。
昼までどしゃ降りの雨でしたが、7人の仲間が来てくれました。
幸い、スタンディング中は雨に降られる事もなく、無事終える事が出来ました。
今日も何人かの外国人の方からはサムアップなどの賛意を示してもらいましたが、ちょっと反応は薄くなってるのかも知れません。残念ながら。
しかし、現地の情況は悪化の一途を辿っています。
国連の仲介で子供たちへのポリオワクチン接種が行われるため、一時停戦が部分的に行われる事になったようですが、明日から3日間、朝6時から午後3時まで、という短期間です!
対象となる子供たちは50万人もいるのにです!
普通に考えても無理ですが、それさえイスラエルは妨害しています!このままでは何人が犠牲になるか分かりません。
仮に生き残れたとしても心と体に傷を負い、まともな生活が営めないままに、2次被害、3次被害で膨大な犠牲者を生み出しかねない情況です!
何としても停戦を実現させましょう!
【9 月】
9月3日(火)午後1時より、手稲駅自由通路あいくるにて、「3の日共同行動」が行われました。7人の仲間が集まりました。
じっとパネルを注視して通る人が多いように感じました。総裁選のテレビ報道の影響でしょうか。ご参加のみなさん、お疲れさまでした!
9月4日(水)午後2時〜パルコ前にて、パレスチナ連帯(+さよなら自民党)スタンディングを行いました。参加者は14人でした。
今日は、「パレスチナ連帯・札幌」の松元さんが現れて、連帯のスピーチをしてくれました。そして、今日も島田さんが「政権交代、私の願い」と「パレスチナに自由を!」の2曲を披露してくれました。
また、台湾から来ているという、日本語の上手な方から激励をいただきました!彼は写真も動画も撮ってくれて、(国に)帰ってみんなに伝えると!
また、話を聞いてくれた高校生(?)3人組が「戦争反対」のコールを返してくれました!
現地では、ガザ中部から、限定的、一時的な「ポリオ休戦」が始まっていますが、イスラエルは休戦時間の午後3時を過ぎると爆撃を開始する卑劣さです。
この一時的休戦を、恒久的な停戦にしていくためにも、私たちは声を上げ続けようと思います。
9月7日(土)12:00~パルコ前にて、パレスチナ連帯(+さよなら自民党)スタンディングを行いました。
今日は、2時からの行動が複数重なっていたため、私たちスタンディングは時間をずらして行いました。参加者は6人でした。
今日も島田さんのリードで「パレスチナに自由を!」を合唱しました。
今日で、あの10・7から11ヶ月になりますが、イスラエルのジェノサイドは西岸地区にも広がっているのでしょうか。
先月末から続いていた西岸、ジェニンなどへの大規模侵攻は、一応止まりましたが、ガザ同様に、大型ブルドーザーを大量投入したインフラ破壊は徹底的に行われています。
ネタニヤフは戦争を止めると訴追されるので、何とか戦争を拡大しようとしているようですが、今のところイランは「報復攻撃」を見合わせているようです。
イスラエル国内で反ネタニヤフの停戦を求める声が広がっている事から、アメリカ大統領選の結果が出るまでは、膠着状態が続くのかも知れません。
しかし、ガザの情況はもう一刻の猶予もありません。
ポリオ休戦はガザ中部から、南部へと移りましたが、とりわけ破壊の酷い北部では予定通り接種が進むかどうか予断を許さない情況です。
アメリカでは新学期が始まり、学生たちがキャンバスに戻って、再びパレスチナ連帯運動が高揚しそうな気配です。
私たちも世界中の、日本各地の戦いと連帯して、声を上げ続けましょう!
9月7日(土)14:00~札幌エルプラザ大研修にて、日体大教授の清水雅彦さんを講師に迎えた憲法学習会「新しい戦前にさせない 安保三文書の具体化と『九条』」が開催されました。
以下、市民の風会員で元新聞記者の飯島秀明さんによる詳細レポートです。
約60人が参加した学習会で、安保三文書の問題点として清水さんが強調したポイントの一つが、「実質改憲としての『敵基地攻撃論』」でした。憲法違反、国連憲章違反となる先制攻撃につながる「相手国が攻撃準備に着手した時点で攻撃とみなす」考えは、実は1970年の内閣法制局長官による答弁などにも見られていましたが、ついに2022年12月、安保三文書という形で、相手国が攻撃に着手したとみなした段階で、相手の領域に対し反撃を可能とする「反撃能力」などが閣議決定されたことになります。
「反撃能力」は、これまでの「敵基地攻撃能力」を言い換え、専守防衛に反する実態を隠蔽しようという、政権側による印象操作ですが、その内容は先制攻撃という問題にとどまらず、〝標的〟を「敵基地」どころか「相手の領域」にまで広げて先制攻撃し、また、集団的自衛権の行使容認に踏み切ったことで、仮に米国が攻撃された場合でも日本の「存立危機事態」として武力行使に踏み切ることを可能にするなど、憲法九条を形骸化させ、日米軍事同盟で「戦争する国」へと大きく踏み出すものだと指摘しました。
九条解釈に関しては、一項を、「国際紛争を解決する手段」としての侵略戦争を放棄したものとするA説と、「自衛戦争」を含むすべての戦争の放棄と見なすB説、二項については、「国際紛争を解決する手段」としての戦力を放棄するもので自衛のための実力は許されるとする甲説と、一項全体の目的達成のためには自衛のための戦力も許されないとする乙説があり、学会の多数はA説+乙説だが、清水さん自身はB説+乙説の戦力全面放棄論に立つ、と明言しました。
その上で、今進められている「戦争する国」路線への対抗として、暴力(戦争)のない状態を目指す「消極的平和」論の九条の加え、「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する」と、貧困や飢餓などの構造的暴力のない状態を目指す「積極的平和」を提唱している憲法前文の意義を強調しました。
今後の取り組みについては、「市民と野党の共闘」ではなく、組織力を持つ労組を取り込んだ「労組と市民と野党の共闘」を提唱。さらに参加者一人一人に、こうした講演にも運動の側面があり、カルチャーセンターのような学びで自己満足するのではなく、誰かを誘って参加してほしい、特に若い世代に、上からでなく同じ目線で働きかけるよう努めてほしい、と呼びかけました。
質疑応答では、憲法13条の幸福追求権を根拠にした自衛隊合憲論をどう考えればいいか、と質問があり、清水さんは「そうした解釈に立つ研究者もいるが、実は世界には26カ国の『軍隊のない国家』がある。警察ときちんとした外交があれば、軍隊がなくても攻められることはないという何よりの証明だ」として、27カ国目の「軍隊のない国」を目指すよう改めて訴えました。
安保三文書による軍拡路線と憲法九条との関係については、個人的には、九条の縛りが有効性を失っているが故のこの現状ではないか、とも考えますが、憲法が軍事大国化への歯止めとなるべきだという点では一致していますし、何より「社会的には少数派のリベラルが集会や講演会に集まって共感するだけでは社会は変わらない、一人でも仲間を増やす努力を」というアピールは胸に響きました。この講演会での学びや気付きを新たな行動に移すよう心掛けたいと思っています。
9月11日(水)、午後2時〜パルコ前にてパレスチナ連帯(+さよなら自民党)スタンディングを行いました。
今日の参加者は13人でした。
前共同代表の渡辺さんも元気な姿顔を見せてくれました。また、事務局長の中村さんがギターを持って新曲を披露してくれました。
毎回来ていただいている中央区実行委員会の岩崎さんも、いつものように流暢な英語混じりのスピーチを行ってくれました。
今日は、あの9・11から23年目に当たりますが、午前中、トランプvsハリスのテレビ討論が行われていました。
話題が中東情勢に及んだ際、ハリス氏はハマスをテロリストと指弾し、イスラエルの自衛権を言い募り、人質となっているイスラエル人の解放こそが課題だと述べていました。
一方、イスラエル軍に虐殺されたパレスチナ人の人権も、破壊され尽くし100万人が餓死寸前と言われているガザ住民の生存についても、何の言及もありませんでした!
しかし、討論が行われたフィラデルフィアの会場外には、即時の停戦を求め、パレスチナを支持する千人規模のデモ隊が押しかけていたのです。
こうした声を無視して大統領選に勝利出来るかは分かりませんが、勝利しても若者たちの反戦運動は大きな壁として登場する事になるのは確実です。
私たちもそうした声と連帯し、一日も早い停戦を求めて、行動を続けて行きましょう!
私たちの次のスタンディングは、9月14日 午後2時からですが、
場所はパルコ前ではなく、札幌駅前です。毎月第二土曜日の「平和の広場」に合流する事になります。
お間違えの無いよう、ご注意下さい。
みなさんの参加をお待ちしています!
9月14日(土)14:00~札幌駅南口にて「平和の広場」が開催されました。
・市民の風ライブ隊の演奏
「Song for Gaza」「翼をください」
・ゲストスピーカーによるスピーチ(敬称略)
石川大我(立憲民主党参議院議員)
鈴木賢(北海道大学名誉教授・明治大学教授)
村上ゆうこ(立憲民主党札幌市議)
鳴海一芳(社民党北海道副代表)
金倉昌俊(共産党北海道委員会書記長)
・市民からの訴え
猫塚義夫(北海道パレスチナ医療奉仕団団長)
小笹健太(市民の風事務局)
そのほか、3名の方がスピーチ・歌を披露してくださいました。
当日は大通でレインボープライド(LGBTQ+当事者並びにその支援者(Ally)と共に「“性”と“生”の多様性」を祝福するイベント)が同じ時間帯に開催されており、石川議員と鈴木教授はそちらに参加した後、平和の広場に駆け付けてくださいました。
その関係で、今回は「人権や多様性を認め合う社会」をテーマと設定しました。人権や多様性は平和だからこそ守られる価値観であり、8月までのテーマ「反戦・平和」とは密接な関係にあります。
石川氏は日本で初めて公職に選出されたオープンゲイの議員であり、当日は当事者性に基づく法律のことなどを話してくださいました。
鈴木氏は(東京以外の地方で初めて)札幌でレインボーイベントを実現させた方で、朝ドラ「虎に翼」を例に同性婚の壁の問題に触れておられました。
多くのスピーカーが、究極の人権侵害である「戦争」への危機感と、軍拡にひた走り戦争のリスクを高めている自民党政権への不信感、政権交代の必要性を訴えていました。
好天に恵まれ、心地よい初秋の風が吹く中で、通行人の反応も良く、有意義な集会となりました。
次回は10月12日(土)14:00~札幌駅南口です。
9月14日(土)12時半から地下鉄琴似駅週辺にて、辺野古基地建設に反対するスタンディングを8名の参加で行いました。
参加者の中には11時半からスタンディングをされている方もおられ、沖縄の現状(進む要塞化、変わらない基地の押し付けなど)について、スピーチが行われました。
暑さもやわらいだからか人通りも多く、
ボードを見て「本当にひどいですよね。頑張って下さい。」と幼児を後ろに乗せた自転車のお母さんが声をかけて下さるという一コマもあり、関心を持っていただける方が多いように感じました。
この先総裁選、選挙など目白押しです。
沖縄で起きていることが、私たちの暮らしにどのようにつながっているかを有権者が感じとれるよう、伝えていけたらと思いました。
次回は10月14日(月・祝)12時半から同じ場所で行います。
#沖縄の要塞化を許さない
#辺野古基地工事強行反対
【STOP九条改憲!国民主役の政治を!中央区実行委員会】街宣の報告
9月15日(日)12:00~13:00、北5西5紀伊國屋書店前で、大街宣Part6を開催しました。
生憎、昼には晴れるとの大方の天気予報が見事に外れ、強弱波を打つような雨模様の中、下記の弁士の方々が、金権政治の清算さえできない自民党に代わり立憲野党による政権交代を訴えました。
市民の風からは中村事務局長がスピーチしました。
吉井健一:新社会党 札幌圏総支部委員長
杉山えみこ:れいわ新選組 勝手連チーム札幌
千葉なおこ: 日本共産党 前札幌市議会議員 (メッセージ代読 関実行委員)
はたやま和也:日本共産党 元衆議院議員 (メッセージ代読 木山実行委員)
鳴海一芳:社会民主党北海道連合副代表
道下大樹:立憲民主党 衆議院議員
森英士:日本共産党 札幌中央地区委員長
中村由紀男:戦争させない市民の風・北海道 事務局長
村上ゆうこ:立憲民主党 札幌市議会議員
YOUTUBEでスピーチを聞くことができます。
https://www.youtube.com/@stop957
9月18日(水)10:00~道政記者クラブにおいて、記者会見を行いました。内容は9月20日のシンポジウムについての予告・説明です。
宮田共同代表から以下の説明をしました。
【シンポジウムの目的・構成】
1. 世界および日本の情勢について
2. 新しい社会像について
3. 各党の政策について
・・・これらについて立憲・共産・社民の各党から説明いただき、市民と意見交換をする中で、3党間の政策に一致点があるかどうかを確認し、その先の選挙協力の可能性を模索する。
参加したメディアは以下の通りでした。
朝日新聞 読売新聞 毎日新聞 北海道新聞 十勝毎日新聞
苫小牧民放 釧路新聞 NHK
9月19日(木)は安全保障関連法案が可決されてからちょうど9年です。栗山、由仁、長沼の3町では市民団体による共同街頭宣伝が行われました。立憲民主党栗山代表の千葉清己さん、日本共産党長沼町議の薮田亨さん、栗山、由仁、長沼の市民団体のメンバー、南幌から駆けつけたYさんが自民党政権への批判、政権交代の必要性を訴えました。
9月30日(月)には1市4町(夕張・栗山・由仁・長沼・南幌)トラックキャラバンを行います。
安全保障関連法案が強行可決されてからちょうど9年を迎えた9月19日、19の日共同行動が手稲駅北口にて行われました。参加者は18名。
小樽から参加の青年、ガザの赤い涙で支援活動をされている女性も特別参加しました。スピーチは以下の方々が行いました。堀井さん(平和ってい~ね!ていね区民の会)、 佐々木さん(共産党前市議)、 長谷川さん(年金者組合) 、Kさん(ガザの赤い涙)、高松さん(国民救援会)。
少しずつ活動の輪が広がっているようで、継続することの大切さを実感します。
参加者のみなさま、お疲れさまでした。
【政策シンポジウムのご報告】
「市民と立憲野党の政策シンポジウム」
日時:9月20日(金)18:00開場 18:30開演
会場:かでる2・7 820号室(札幌市北2条西7丁目)
登壇者:笹田浩(立憲民主党北海道総支部連合会幹事長)
金倉昌俊(日本共産党北海道委員会書記長)
浅野隆雄(社会民主党北海道連合会幹事長)
参加者は107名、メディアが10社以上、テレビ局4社が取材に来られ、野党共闘に関心が集まっていることが感じ取れました。
内容:「世界および日本の情勢について」「新しい社会像について」「政策について」
「衆議院の選挙と政権交代について」の4テーマについて3党の見解を述べていただいた後、市民からの質問に答えていただきました。結果、「経済政策」「クリーンな政治」「社会保障」「ジェンダー平等」「環境・エネルギー」「平和外交」他、多くのイシューで各党の政策に大きな違いはないことが確認されました。
また、3月に市民の風から3党に提出した「政策提案5項目」についても、3党すべてから賛同いただきました。
今後、私たちは今回のシンポジウムで得られた成果をもとに、立憲野党の共闘(選挙協力)の実現を模索していくことになります。
9月25日(水)午後2時〜パルコ前にて、パレスチナ連帯(+さよなら自民党)スタンディングを行いました。
今日の参加者は10人でした。
今日は、久しぶりに前共同代表の渡辺さんが参加し、島田さんたちとニューバージョンの「政権交代、私の願い」を歌ってくれました!
「STOP9条改憲・国民主役の政治を!中央区実行委員会」の岩崎さんは、いつものように英語を交えて訴えてくれました。
スタンディングの最後のところで、若い男性たちが大勢列に入ってくれて、締めのコールを一緒に行いました。
外国人の観光客らしき人たちからは何度もサムアップの賛同を示してもらいました。
世界的な抗議の声を無視して、イスラエルは戦火をレバノンに拡大していますが、こうした蛮行を続けられるのも、ひとえに米欧諸国の援助があってこそです。
もはや米欧諸国がイスラエルのジェノサイドの共犯者である事は明白ではないでしょうか?!
もちろん、アメリカ様に追随してイスラエル擁護を続けている岸田政権も同罪です。
戦火の拡大を防ぎ、一日も早い停戦を求めて、私たちのスタンディングを続けて行きましょう!
私たちの次回のスタンディングは、9月28日(土)午後2時〜
パルコ前です。
多くのみなさんの参加をお待ちしています!
本日(9月26日)午後、日本共産党、立憲民主党、社会民主党の3党に、総選挙での野党選挙協力を求める要請文を手渡しいたしました。多くのメディアが取材に来られ、北海道での野党共闘への関心の高さがうかがわれました。
2012年、2014年の総選挙のように野党がバラバラに戦って、与党が圧勝・・・という光景はもう見たくありません。
8月19日に惜しくも亡くなった市民の風元事務局次長の織本義昭さんを偲ぶ会が、9月26日に西区民センターで行われ、大会議室が多くの友人・知人で満員になりました。
思い出の写真をスライドショーで観た後、友人・元同僚など4名が心温まるスピーチをしてくださいました。市民の風からは小林事務局次長が贈る言葉を述べました。いずれも織本さんの人徳をうかがわせるものでした。
参列された多くの方は一様に、織本さんのひととなり、やさしさや芯の強さなどを感じられていたことでしょう。市民の風では事務局次長として困難な場面で的確なアドバイスをいただき、なくてはならない存在でした。
最後に献花が行われ、織本さんも喜んでいただけたことと思います。
私たちは今後も織本さんの遺してくださった宿題(野党共闘・立憲野党による政権交代の実現)に粘り強く取り組んでまいります。
9月28日午後午後2時〜パルコ前にて、パレスチナ連帯(+さよなら自民党)スタンディングを行いました。
今日の参加者は8人でした。
今日は、始めて間もなく台湾から来ているという方が声をかけてくれて、パレスチナやウクライナの戦争に反対してると話したら、「台湾も危ない。日本も危ない。アメリカの戦争に巻き込まれる」と結構流暢な日本語で話してくれました。
まったく同感と伝えましたが、明日には台湾に帰るとのこと。友達のところにお世話になっていて、友達からはもう少し帰国を延ばしたらと言われてるので、数日延ばすかも・・・という事でした。
15分ほど、私たちのスタンディングの列に入って下さいました。
今日も数人の外国人の方が笑顔で賛同を示してくれました。中には、写真を撮って行く方も。
昨日のイスラエルによる大型爆弾によるベイルート空爆で、ヒズボラの指導者ナスララ師が殺害されたと確認されたようです。
イスラエルは一般市民を巻き添えにする事を厭わず、ヒズボラが市民を「人間の盾に利用している」と嘯いていますが、ガザでもレバノンでも無差別大量殺戮を繰り返しているのは変わらず、戦争犯罪は明白です。
ニューヨークでネタニヤフが演説した直後の空爆は、当然アメリカ(バイデン)も容認しているはずで、ICCから逮捕状を請求されている国際犯罪人を支援する事は、アメリカもまた犯罪国家であると言わなければなりません。
このような犯罪国家との軍事同盟は一日も早く解消すべきではないでしょうか?
イスラエルの蛮行を止めるために、声を上げ続けましょう!
私たちの次回のスタンディングは、10月2日(水)午後2時〜パルコ前です。
多くのみなさんの参加をお待ちしています!
9月30日(月)、トラックキャラバン(夕張、栗山、由仁、長沼、南幌でのリレー街頭宣伝)を行いました。
Gブラザーズの歌声で幕開けです。
<ゲストスピーカー>
立憲民主党栗山支部代表の千葉清己さん
日本共産党夕張市議の櫻井あきさん
栗山町議の重山雅代さん
長沼町議の薮田享さん
社会民主党道幹事長の浅野隆雄さん
南空知憲法共同センター事務局長の木村賢治さん
安保法廃止をめざす栗山町民の会の泉真沙子さん
ゆに9条の会の渡辺明さん
個人を尊重し平和をつくる長沼の会の中村由紀男さん
南幌町の山根正子さん
10月9日解散、15日公示、27日投票がほぼ確定。裏金、統一教会汚染にフタをして、解散総選挙は許せない!市民と野党の共闘で今こそ政権交代を!
野党共闘が立ち後れています。道、国レベルでの共闘再構築が私たちの願いです。
「あなたは、憲法を変えて戦争する自衛隊にすることをどう思いますか」というテーマでシール投票を行いました。賛成0、どちらでもない11、反対51でした。
13時~14時、行動半ばの時間帯に昼食交流会を行い13名が参加。初めての試みで、全員が発言しました。
シール投票担当の方が「自民党や公明党支持の方を含め、じっくり説明対話できた。結果として投票に至らなかった方もいたが、対話を深めることができ良かった」と発言。
面と向かって対話することの重要性を実感しました。